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パニック障害になって得たもの3つ

2019-05-30

つらく苦しいパニック障害ですが、もしパニック障害を発症していなかったら私はとても薄っぺらくて傲慢な人間だったんじゃないかと今は思います。

パニック障害を発症して良かったとまでは言いませんが、得るものはたくさんあったので、いくつか紹介したいと思います。

パニック障害になって得たもの3つ

本を読む時間と意欲

人間というものは、やはり本当に困った時でないと動けないと言いますか、私は元々あまり本を読む機会はなかったんですが「どうしたらパニック障害が治るのか?」「どうしてパニック障害になってしまったのか?」それが知りたくて、メンタルヘルス、自己啓発、健康法、精神世界、宗教、スピリチュアルに至るまでありとあらゆる本を読みました。

仕事をしていなかったし、ずっと家に引きこもっていたので、時間もたっぷりあり、1日2〜5冊くらいの本を毎日読んでいました。

 

色々なジャンルの知識

本を読むことによって知識の幅が広がりました。今でも本を読むのは習慣になっています。

「ネットでも知識得られるじゃん?」と思われる方もいると思います。実際ネットでも知識は得られます。
ただ、ネットの情報というのは玉石混交であり、質の高いものもあれば、古い情報や間違った情報もあります。商品を買わせたいだけの、内容が薄いアフィリエイトサイトが検索上位に上がってきていることもあります。知識も経験もない素人が、書いた記事を簡単にネットに上げることもできてしまいます。

それに比べて本というのは、本を出版するに値する知識と経験がある人が、出版社の方と共に作り上げるものです。何人かが読んで、問題ないと判断して出版されていますので、質が高いのかなと思います。(自費出版の本を除く。自費出版でも素晴らしい本はありますが。)

本をメインに読んで、ネットは補助的に使うと良いと思います。活字が苦手な人はまずは漫画でも良いと思いますよ。

 

今までと違う視点

まず、普通に毎日を過ごせることがどんなに幸せでありがたいことなのかに気付くことができました。
それまでの私は「これが気に入らない、もっとこうしたい、もっと欲しい」と我欲の塊で、とても傲慢な人間だったと思います。それに気付き軌道修正していきました。

そして、人にはそれぞれ苦しみがあり、それは努力してもどうにもならないことがあるということにも気付くことができました。

パニック障害を発症する前の私は、例えば学生時代とかに勉強や運動ができない人を見ると「努力が足りないからできないんでしょ?もっと頑張れば?」と思っていました。ホームレスを見かけると「あの人達は生きる価値がないのになぜ生きているんだろう?」と思っていました。かなり冷酷な考え方ですよね。

(毒親に育てられたため、歪んだ価値観を持っていたという背景があるんですがね。)

でも、努力ではどうにもならないことがある、私たちはそれを認め合って助け合っていけば良いんだということを学びました。

 

まとめ

“病気になったからこそ、色々な気付きがあった”

なんて、ごくごく月並みな言葉なんですが、本当にそうだと思います。

自ら学ぼうと思って学ぶわけではなく、半強制的に学ばされる、みたいな感じでしょうか。机上の空論ではなく、自分の心と体でリアルに学ぶから、腑に落ちるわけです。

冒頭でお話ししましたが、パニック障害を発症して良かったとまでは言いませんが「これは自分の人生に必要な経験なんだ」と受け入れてから、回復に向かっていったような気がします。